HOMTOM zoji Z11 HOMTOMの新しい大容量バッテリースマートフォンがデビュー

こんにちは。anです。  

HOMTOMから、10000mAhバッテリー搭載のアウトドア系スマートフォン、zoji Z11が発売され、公式サイトでも大々的に掲載されています。


HOMTOMの大容量バッテリースマートフォンとしては、10000mAh機種は当ブログでレビューしたHT70に次いで2台目です。


どことなくHT70の面影を残しつつも、大幅なデザイン変更でスタイリッシュながらアウトドア系の野趣を感じさせる方向に進化したように感じます。


なお、本機種については技適未通過であり日本国内での使用は自己責任でお願いします。


公開されているスペックはこちら。


公開されている公式動画はこちら。





HT70との違いはまず、Androidバージョンが一つ上がって8.1 Oreoを搭載している点。

そして、液晶がFHDに変更され、防水端末としてリリースされました。IP68レベルの防水防塵性能を持っているので、まず日常使用での生活防水レベルで困ることはなく、アウトドア環境下でも非防水のスマートフォンよりもよりタフに使用できると思います。 

カメラはHT70よりも若干強化されています。特にインカメラの画素数がかなり増えました。

が、中華スマホの場合、カメラは謳っているスペックよりも実力が下回るものも多いので、実際に撮ってみないとわかりませんが、アプリで補完すればSNSやブログにアップする程度の写真撮影に困ることはなさそうです。


 内部のSoCやRAM・ROMの性能はそのままHT70と同様ミドルレンジクラスを踏襲しているので、普段使いで困ることはまずないと思われます。HT70の挙動に似たものになるかと思いますが、HT70が不満なくむしろサクサク動くことを考えると、日常使用で十分なスペックを持った端末と言えるでしょう。  

大容量バッテリースマートフォンの通常仕様であるリバースチャージ機能ももちろん実装しています。また、OTGケーブルも最初から付属しているようです。アウトドア環境下であれば、USBライターやフラッシュライトへの給電など、アウトドアで稼働する小さな電気ツールのバッテリーバンクとしても重宝しそうです。  


やはり弱点として重量が通常のスマートフォンよりはるかに重くなりますが、リュックなどに入れておけばそこまで負担になることはないと思います。 





 個人的には、HT70に防水機能が追加された姉妹機のように感じます。そして、HT70でレビューしたとおりのバッテリー駆動時間が実現できれば、それはアウトドア環境下でも非常に強力なスマートフォンになりうると思います。 

アウトドアまたは想定外の災害環境下では、防水などのタフネスな筐体仕様はHT70よりも便利な場面があるかもしれません。









デザインは少々アウトドア寄りとなり好き嫌いが分かれそうですが、タフネスなHT70と考えた場合、活用できるシチュエーションはさらに増えそうです。 

HOMTOM公式サイトでの定価は、日本円で約23000円です。

 防水機能を必要とするユーザーの中には、アウトドア趣味だけでなく、業務上防水が欠かせない人達も多くいることでしょう。性能として3Dゲーム以外は快適に動き、防水機能が欠かせないという人には、ぜひオススメしたい格安スマートフォンです。  



なお、サポートしている対応バンドは、日本国内の場合SoftBank系回線のみが有効です。docomo回線の場合プラスエリアには対応していないので都市部のみ。auは不可です。



大容量バッテリースマートフォンの記録

大容量バッテリースマートフォンについてあれこれ書いていくブログ。