こんにちは、anです。
本記事では、大容量バッテリースマートフォンを使う上で真っ先に思いつくであろうテザリング機能について書いていきます。
テザリングとは何か…というのはほとんどのかたはご存知だと思いますが、普段スマートフォンでネットに接続している回線をWi-Fi(無線LAN)などに変換し、スマートフォンと他の機器をつなげる機能です。
一番思いつきやすいのは、Wi-FiモデルのタブレットやPCを外出先で接続して使用したりする方法ですね。
テザリングを使うことにより、家でも旅行先でも出先のカフェでも山中でも、携帯電話でネットできる場所であればどこでもタブレットやPCでネット接続できるようになります。特にPCに関してはとても便利です。
ここは通常の使用方法を考慮しWi-Fiテザリングを用います。
なお、大容量バッテリースマートフォンに関しては、全ての機種でUSB・Bluetooth・Wi-Fiの三種類でテザリングが可能です。
ちなみに、anの持っているモバイルPCは…かなり古く、またバッテリーもサードパーティ製のものなので、駆動時間はそれほど長くありません。
なので、このPCで約4時間ほどブログを書き、そのための調べ物をし、LINEとGmailを起動するというanの通常スタイルで、4時間使用でのスマートフォン側のバッテリー消耗を計測します。その間は常時接続しておきます。
スタート時は、PCもスマートフォンも満充電状態です。
17:23から、スマートフォンでテザリングして実験を開始しました。
21:18時点で、PCのバッテリーがほぼなくなりました。
実際の結果としては、100%からマイナス11%でした。anのPCは古いので、スマートフォンが電池切れになる前にPCが電池切れ寸前になりました(笑)
一応ですが、ThinkPad X220自体はもっと駆動時間は長いのですが、バッテリーのヘタリが出ているため、現状としてはこの程度しか動きません。バッテリー交換の時期に来ているなぁと思いつつ。
しかし、スマートフォン側にこれくらいの電池残量があれば、anの使用方法からの個人的感覚で言うと、電話やメール、暇な時のSNSやブラウジングなどを行い、またテザリングして使っても、翌日丸一日くらいは無給電で過ごせるでしょう。
おそらく、10000mAhバッテリー搭載のスマートフォンであれば似たような状態になるかと思います。
モバイルWi-Fiルーターとしての大容量バッテリースマートフォン
ポケットWi-Fi…という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
現Y!mobileの前身である旧イーアクセスが販売していたモバイルルーターの商標です。小さな端末からWi-Fiが発せられてスマートフォンやPCに接続できる便利な機械という触れ込みで、それなりに浸透した商品ではないかと思います。
モバイルWi-Fiルーター自体がテザリングの専用機と言っても過言ではない仕組みで、キャリアに準じたモバイルネットワーク回線(携帯電話の電波)を受信し、それをWi-Fiに変換して発生させます。そういった役割の専用機です。
Wi-Fiテザリングを行うと大量のバッテリー消費が発生するため、これらモバイルWi-Fiルーターには、当時としては大容量のバッテリーが搭載されていました。 しかし今は、テザリング機能を標準で搭載したスマートフォンが一般的になり、さらには当ブログで紹介する大容量バッテリースマートフォンもあります。
大容量バッテリースマートフォンであれば、長時間のテザリングでも不安なく行い、さらにスマートフォンとしての機能…電話やメールなどをスマートフォンとして操作するためのバッテリー容量も確保されています。テザリングを使用した後も、通常のスマートフォンよりも長く電話機としても持続して使えます。
外でPCを使いたい、或いは使わねばならない人達にはとてもオススメです。
また、スマートフォン単体でテザリングできるので、モバイルルーター本体はもちろんのことそれを充電するケーブルも、そしてコンセント口も一つ減らすことができます。
旅行先や出張先では、何本もの充電ケーブルを持ち歩くのはかなりストレスになりますし、泊まるホテルによってはコンセント口が少ない場合もありますが、そういった場合にとても便利です。
アクセスポイントとしての大容量バッテリースマートフォン
anがそうなのですが…日頃のネット利用がサイト中心で、動画もあまり見ず、特殊なVPNなどを用いないライトユーザー層であればという前提で、家のネットも外のスマホもこれ一つで接続しています。
モバイルWi-Fiルーターと同様の使い方ができるので、引っ越しや転勤、出張が多いライトユーザーにはオススメです。
また、PC初心者などで特に使いみちが定まっていないユーザーであれば、無理に固定回線を選ばず、スマートフォンでテザリングすればネット閲覧程度は十分可能です。その際にやはり大量のバッテリー消費がネックになるので、スマートフォンはやはり大容量バッテリー機が望ましいでしょう。
バッテリーが他機種より並外れて大きいだけのスマートフォンですが、anはとても便利に使っています。
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