ulefone Armor3はdocomo B19に対応したハイスペックスマートフォン

こんにちは。anです。  


本日は、ulefoneの大容量バッテリースマートフォンのうち、ブランド名”Armor(アーマー)”のタフネスモデルulefone Armor 3を紹介します。  


ulefoneの大容量バッテリースマートフォンのモデルは2つに別れており、それぞれ"ulefone Power"と"ulefone Armor"があります。 


Powerブランドに関しては、現在入手しやすい価格帯のスマートフォンとしては最大の13000mAhバッテリー搭載機のulefone Power 5/5sがありますが、Armorブランドに関してはやはり防水防塵性能などをプラスしたアウトドアタフネス系スマートフォンの特徴を持っています。  


また、Armorブランドのハイエンドモデルはdocomo Band12をカバーしている機種もあり、Armor 3も同様にBand12をカバーしているようです。


なお、本機種については技適未通過であり日本国内での使用は自己責任でお願いします。 


 


公表されているスペックはこちら

ulefone Power5/5sに比べ、10300mAhと控えめのバッテリー容量ではありますが、それでも長時間駆動するには十分な容量ではないかと思われます。当ブログでレビューした10000mAhバッテリー搭載機種は2日以上駆動するモデルばかりでしたので、通常使用においてすぐにバッテリーが尽きるといったことはほぼないものと考えて良いと思います。


ディスプレイは若干小型で、5.7インチとなっていますが閲覧に過不足ない大きさかと思われます。また、ディスプレイが小さくなったことによる節電効果も、6インチモデルより見込めるのではないかという期待が持てます。

やはり目を引くのが従来のグローバルスマートフォンにはなかった、docomoのガラパゴス帯域であるBand12をサポートしているところ。


残念ながらBand6には対応していませんが、広い範囲でのデータ通信は可能ではないかと思われます。 スペック的にも本体性能的にも、日常使いには全く問題がなくむしろ過剰なスペックだといえるでしょう。ライトユーザーであればまず困ることはなく、頑丈で駆動時間の長いスマートフォンとして愛用できる端末ではないかと思います。 


SocにHailo P23上位版を、動的メモリにRAM4GBを搭載するスペックから察するに、3Dゲームなどもサクサク動くのではないかと推測されます。スマートフォンの中でもゲーム使用は激しくバッテリーが減る使い方ですが、Armor 3はバッテリー搭載容量も含めてゲーマーにも魅力的な端末ではないかと思います。


 

カメラ性能に関しても、リアカメラはシングルレンズとはいえ21MP、フロントカメラは13MPと画素数としてはかなり高いです。もちろん実使用してみなければ本当のところはわかりませんが、スマートフォンのカメラとしては十分な写真が撮れるのではないでしょうか。 








IP68+IP69K。ミルスペッククラスの耐久性を持つ端末

防水防塵はもちろんのこと、極端に低い/高い温度の中でも駆動し、米軍が規定する装備品の耐久性規格をクリアしたとても頑丈なスマートフォンです。一般的なシチュエーションでは、端末の物理的破損はスペック上ほとんど起こり得ないほど頑丈なものかと思われます。 

もちろん、落下などは当たりどころもあるので絶対に大丈夫とは言い切れませんが、それでも他のスマートフォンよりは十分頑丈に作られていると思います。また、この堅牢性はアウトドア環境にはもってこいの性能ではないでしょうか。

なお、Armor 3Tはアウトドアシーンを考慮してウォーキートーキーも装備していますが、日本国内での使用は危険ですので、詳しいかた以外は絶対に使用しないでください。そういった観点から、anはArmor 3で十分ではないかと思います。







スペックも高くバッテリー容量も大きい端末で、スペック志向のユーザーやゲーマーなどのユーザーでもそれなりに満足できる仕様の端末ではないかと思います。


an個人としてはちょっとハイスペックすぎる内容で、それがバッテリー駆動時間にどのように影響するかは少し心配ですが、それでもサクサク長時間使えそうな内容にはとても惹かれます。 また、やはりdocomoプラスエリアのBand12が使えるという期待はとても大きいです。


今まで海外製のSIMフリースマートフォン(特に大容量バッテリースマートフォンの製品群)では、docomoの電波網をほとんど使用できず結果として都市部を除きかなり狭い通信圏内しか使えませんでしたが、ネットだけでも使えるとなると、日本国内であればかなりの広範囲で使用できることになります。  


また、対応する帯域が多いので海外旅行する際にも便利でしょう。選べる帯域が多くなるので、現地で使用するプリペイドSIMなどの通信契約も幅広く選べるのではないでしょうか。 


それでいて、大容量バッテリースマートフォンの恩恵である長時間駆動を、堅牢性の高い筐体で使用できるとなると、利便性は相当高くなるのではないかとanは思います。  


電波に関しては、スペック表にauは不明と記しましたが…恐らく使用不可かと思います。レビューにそういった記載を見かけたので、Band対応があってもauの電波は受信できない可能性が高いので、使用する際にはSoftBank系回線かdocomo系回線が無難でしょう。


過剰なほどの実用性全部入り端末。一度この手に取って、実際に使用してみたいなと思っています。



大容量バッテリースマートフォンの記録

大容量バッテリースマートフォンについてあれこれ書いていくブログ。