雑記:Chromebookを買いました/2 -外に持ち出して使うChromebook-

こんにちは。anです。本日は、前回に引き続きChromebookについて。


とはいえ、anのスキル的にもスペース的にも、Chromebook/現状のChromeOSに関する全機能を説明することは不可能です。また、大容量バッテリースマートフォンを持っているanは、組み合わせてどういうふうな相乗効果があるのかなど、そこら辺を書かないといけません。

当記事は、anがChromebook+大容量バッテリースマホ(当記事内ではulefone power 5s)でどんな使い方をしているのか、一日分の使用方法を日記様に書いてみたいと思います。本当にちょっとした作業しかしないのですが、もしモバイル環境下での使用がライトなものであれば、参考にしていただける部分もあるかな…あればいいな…と思います。






Chromebookを中心とするanの持ち物


Chromebook本体に、大容量バッテリースマートフォン本体。そして、スマホとChromebook本体を充電するための充電ケーブル。そして、大容量バッテリースマートフォンに付属しているOTGケーブルです。

特に泊りがけの外出の際に、モバイルWi-Fiルーターやモバイルバッテリー、そしてセットになるそれらの充電器を持ち運ぶのはとてもストレスになります。外出時は荷物が小さいほうが良いと思いますし、フットワークも軽くておすすめです。






ChromeOSでブログを書いてみる


ブログには写真がつきものですが、anは基本的に写真撮影をスマホで行っています。使用アプリは主にfoodieを通しています。

これをgoogleフォトにアップロードしていきます。

Google フォト - Google Play のアプリ

Google フォトは Google が提供する新しいフォト ギャラリーで、撮影した写真や動画の保管や整理にぴったりのサービスです。写真や動画が自動的にバックアップ、整理されるので、目的のファイルを簡単に見つけて共有できます。また、バックアップした後は元のファイルを簡単に削除できるので、スマートフォンの容量が足りなくなる心配もありません。 スマートなフォトアプリ「Google フォト」をぜひご利用ください。 容量制限のない無料で使えるアプリ 写真や動画を高画質で、いくつでも無料でバックアップできます。バックアップしたファイルはあらゆる端末の Google フォト アプリでも、photos.google.com でもご覧いただけます。ファイルは安全に保管され、自分以外の人に公開されることもありません。 端末の空き容量を増やす スマートフォンの写真がどんなに増えても、空き容量を気にする必要はもうありません。写真を安全にバックアップした後は、タップするだけで端末のストレージから写真を削除して空き容量を増やすことができます。 画像を検索 撮影した相手や撮影場所、被写体をもとに写真を検索できます。写真に説明やタグを付ける必要はありません。 写真をもっと楽しむ 写真から自動作成されるムービー、コラージュ、アニメーション、パノラマなどを楽しめます。また、これらを自分で簡単に作成することもできます。モーション フォトの保存、閲覧、共有もできるようになりました。 高度な編集機能 操作しやすい多機能な編集ツールで写真を補正すると、写真が生まれ変わります。簡単なタップ操作で、明るさ、コントラスト、色などを調整したり、14 種類もの写真フィルタから選択したりして、写真を変身させることができます。 アルバムを自動作成 もう写真を選り分ける必要はありません。イベントや旅行が終わったら、ベストショットを集めたアルバムが自動的に作成されます。また、家族や友だちをアルバムに招待して、皆の写真をアルバムに追加してもらうこともできます。 写真をすぐに送信 メールを書いて写真を添付して送る必要はありません。アプリから直接、連絡先のユーザー名、メールアドレス、または電話番号を指定して写真を共有できます。 共有ライブラリ 共有操作をせずに共有できます。信頼できる人に、自分の一部の写真(その人

play.google.com

光量の修正などは、googleフォトの純正機能しか使用していません。anは特に写真に対するこだわりもないのでこれで十分ですが、高度な写真編集や画像編集は、スペック的にもシステム的にも、あまりChromebookが向いているとは思えません。


しかし、スマホでできるレベルの簡単な編集で可であれば、Chromebookでも十分ですね。


ChromiumOSとの決定的な相違点として、anがブログ作成で強く感じている点としては、Androidアプリのインストールが可能になったことです。


これらのアプリはChromiumOSでは使用できず、英語のサイトで代替サービスを使うより他ありませんでした。しかし、Androidアプリが使えるようになったところで、作業性は大幅に向上しました。


写真に文字を挿入する場合は、Phontoを使用します。

Phonto 写真文字入れ - Google Play のアプリ

Phontoは画像に文字を挿入することができるシンプルなアプリです。 ★ 200種類以上のフォントが利用できます。 ★ 30種類以上の日本語フォントが利用できます。 ★ お手持ちの好きなフォントをインストールして利用できます。 ★ 文字の大きさを自由に変更できます。 ★ 文字の色を自由に変更できます。 ★ 文字の傾きを自由に変更できます。 ★ 文字の影を自由に変更できます。 ★ 文字のストローク(縁取り)の色と幅を変更できます。 ★ 文字の背景色を自由に変更できます。 ★ 文字の幅を変更できます。 ★ 文字の行間を自由に変更できます。 ★ 文字の位置(右詰め、左詰め、中央詰め)を変更できます。 「画像の保存」「画像の共有」「画像のプレビュー」「画像の回転」「アプリの設定」は"メニュー"から選択できるようになっています。 ※ Android版Phontoは、iOS(iPhone/iPad)版Phontoの一部機能を実装しておりません。iOS版Phontoと完全に同等の機能を希望する方はこのアプリをインストールしないでください。 ※ 大きな画像を扱うとアプリがクラッシュすることがあります。扱う画像サイズはアプリ内の「設定」から変更することができます。必要がなければ「小」や「中」を選択することをお勧めします。(デフォルトは「中」) ※ 縦書きには対応していません ----------------------------------------- 広告非表示オプション ----------------------------------------- 「広告非表示オプション」を購入するとPhonto内の広告を非表示にすることができます。 購入を希望される方は、アプリ内の「設定」を開き「広告非表示オプション」をタップしてください。 ----------------------------------------- フォントのインストール方法 ----------------------------------------- http://phon.to/android/install_fonts 1. Webブラウザを開いて"無料 フォント"等と検索する。 2. フォントを配布しているサイトからフォントをダウンロード 3. フォントファイル (***zip,

play.google.com

ぼかし、モザイクなどもAndroidアプリで加工できるので、とても便利です。

Point Blur (ポイント ぼかし) - Google Play のアプリ

好きなところを簡単に写真の一部がぼかせるアプリ 指でなぞるだけでタッチした部分を簡単にぼかし加工できます SNS写真を投稿する際や写真をメール添付する時など様々なシーンでとっても便利に役立つアプリです ★プライバシー保護★ ・顔の一部や車のナンバープレート、指紋、名前や個人情報等をぼかし加工をすれば安心して写真の共有ができます★ ・友達と・家族と・恋人と・夫婦で・様々なシーンでプライバシー保護加工(ぼかし)ができます★ ★オシャレ写真加工★ ・写真加工(合成写真)を作る時の仕上げに境界線をぼやかす事でより自然な合成写真を作る事ができます★ ・写真の加工したい部分を指でなぞるだけでピンぼけしたような写真、ぼやっとした写真を簡単に作る事ができます★ ・顔の肌をすこし指でなぞると、簡単に美肌写真になります♪ ■■効果の種類は【ぼかし】と【モザイク】と【三角モザイク】他■■ ぼかしだけではなく三角モザイクや六角形モザイク等!シーンに合わせて使い分け・使い合わせが出来ます! プライバシー保護やおしゃれな写真加工にお役立てください。 ■■ぼかし・モザイクの強さは5段階で調整可能■■ 1枚の写真加工で自由な強さの『ぼかし』を共存させる事が可能! ぼかしの効果は重ねてタッチする事で強くしていけますので外側に強いぼかしをかけて 対象の近くのぼかしをやさしくかける事でフォーカスが効いている一眼レフのような遠近感のある 本格的で立体的な(プロカメラマン風)写真加工が簡単にお楽しみいただけます。 ■■ペンの太さ調整自由■■ ペンの太さもバーで調整可能なので、背景など広範囲を一気に『ぼかす』ことや 人の顔やナンバープレートなど一部分をピンポイントで『ぼかす』ことが可能です。 ■■ぼかしの消しゴム機能■■ ぼかしたところをなぞったところだけ『ぼかしをOFF』する事ができます。 全体的にぼかしたあと、ピンポイントでぼかしを消して焦点の合っているようなおしゃれな写真や 注目ポイントが一目で分かるような写真、曇ガラスが部分的に晴れた様な写真等が簡単に作れます。 ■■全体一発加工も追加■■ 全体ぼかし、全体モザイク加工機能も ワンタッチで簡単にぼかし写真、モザイク(ピクセルレート)が完成! 後からポイントで重ねてぼかすことも、消しゴムで加工を消す(OFF)する

play.google.com

ここがオープンソースのChromiumではできなかったことで、一台でAndroidアプリもChromeアプリも同居する環境は想像以上に便利です。


もちろん、加工アプリはスマホでも使用できる無料のものを使用しています。WindowsやMacのように有料のソフトウェアを購入する必要はありません。


文章は、Chromeアプリのcaret modを使用して書いていきます。

ChromeOSにはもともとのテキストエディタがプリインストールされていますが、ThinkPad+Cloudreadyの時の名残で、そのまま使用しています。


このテキストエディタはcaretを日本の有志が日本語化して提供しているもので、非常に高機能です。anには高機能すぎます(笑)


オフラインで入力から保存まで完了し、本家caretと同様にカスタムもできます(anは全くいじってません)。


オフラインで使用できるので、文章に集中するためにネット接続を切ったり、バッテリー消費を抑えるためにオフラインで使うのにとても便利です。なお、技術者のかたでも満足できる機能を持つエディタだと聞きますが、anのスキル的にはそこの良さを伝えることができません。作者のかたには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


もちろん、調べものに関してはGoogleChromeを使用します。もう言うまでもないほど普及しているWebブラウザですので、ここは省略します。


文章をコピペしてブログのエディタに貼り付けて編集していきます。


スマホと同アカウントで同期しているChromebookであれば、勝手に写真がアップロードされていますし、手動でアップロードすればChromebookに反映されています。写真はgoogleフォトから取り込み、ドライブに保存。これをアップローダーに持っていって掲載します。


アフィリエイトコードなどの取得は、広告配布元のページへアクセスすれば問題なく行えます。


ここらへんの作業は、調べ物なども含めて全てChromeでできます。


もちろん、Chromeで…というより、Webを介した管理ツールなどはほぼ全て使用できます。googleアナリティクスやサーチコンソールなども、ショートカットで置いておけばワンクリックで使用できます。


ブログ運用程度であれば、正直ChromeOSのみで完結できるレベルに十分あります。






外に持ち出して使うChromebook+大容量バッテリースマートフォン


10000mAhクラスの大容量バッテリースマートフォンがあれば、そもそもテザリングでの電池消費をものともしないので、モバイルWi-Fiルーターは必要ありません。当然、モバイルWi-Fiルーターを充電するケーブル類一式も不要です。

大容量バッテリースマートフォンは、アクセスポイントとバッテリーバンクの役割を両方果たすものです。出力的に弱いのでガツガツ充電する感じではないですが、電源をオフにして繋いでおくと、遅いながらも充電できます。よって、モバイルバッテリーも、それを充電するケーブルも必要ありません。

従来のスマートフォンではあり得ない使い方でしょう。しかし、ただバッテリー容量が大きいものを搭載したスマートフォンというだけで、これだけ便利に使用できます。


スマートフォンは、テザリングのみを目的にした機器ではなく、携帯電話としての機能も求められるものです。テザリング自体が完遂できても、その後に使う電話やメール、ブラウジングなどに使うバッテリー残量がないと、モバイル機器として無意味ではないかと思います。


この点を大容量バッテリースマートフォン製品群は見事にクリアしており、長時間テザリングを使ったとしても、まだまだスマホとしての機能を長く使用できるくらい余裕を持っています。


モバイルWi-Fiルーターとして使用し、その後はスマホとしてきちんと駆動できるという恩恵は、大容量バッテリースマートフォンのネガティブなところである重量や可搬性などを考えても、十分にメリットがあります。


そもそも、スマホがいくら軽量でも、モバイルWi-Fiルーターやモバイルバッテリーを持つことによって荷物点数が増え、結果として重量増になるのであれば、重くても一つにまとまるスマホを一台持ち歩くほうが便利だと思います。






実際に充電してみるとき


もちろん、使いすぎてしまい夜には充電しないと…となるかもしれませんが、そんなときでもasus Chromebook C223NAと大容量バッテリースマートフォンはとても便利です

ビジネスホテルなどではコンセント差込口が2つしかないところも多く、自分の家のように自由に多数の機器を繋ぐことができないケースも多いです。


また、カフェなどでは一つの席にコンセント差込口はたいてい一口のみです。


しかし、asus Chromebook C223NAと大容量バッテリースマートフォンなら、二口のUSB充電器一つで、一つのコンセント差込口だけで充電できます。

給電ユニットも小型化でき、荷物も少なくなり、そもそも本体の電池持ちが良く、使用するコンセント差込口も一口のみ。

大容量バッテリースマートフォンと、USB Type-C充電対応のChromebookは、特に泊りがけの遠出の際にとても有利です。もう、いろんな機器の充電コードが運搬中にぐちゃぐちゃになってゲンナリしたり、ビジネスホテルで充電するコンセント差込口が足りないといったシチュエーションは、この組み合わせでありえないでしょう。






レビュー後感想


まずなにより、ChromeOSとChromebookの軽さはいろいろな意味で革命的でしょう。前身のChromiumOSもとても便利で、anも長らく使ってきましたが、これにプラスして様々な機能が付加され、さらに多機能に…さらに使用用途が広がり、通常の使用ではほぼ死角がなくなってきたように感じます。


ブログを書いている人・書きたい人には特に、とてもオススメな安価なPCです。正直ブログ構築・編集程度で、著名な有料OSは必要ないのではと感じてしまいます。


このフットワークの良さは、外に持ち出してテザリングで使うだけでなく、Wi-Fi環境のある家の中で持ち運んだりするにも良いです。普段のデスクトップPCでするまでもない作業は、ダイニングでお菓子を食べながら…など、その軽さ・簡便さに加えて駆動時間の長さなど、タブレットの持つ気軽さがあります。


それでいて、やはりキーボードがきちんとした形で付いており、入力に大きな不満も出にくいPCとしての筐体はとても作業性がよく、その安定感や鍵打感は、タブレット+Bluetoothキーボードを遥かに上回ります(当たり前ですが)。


必要十分の境目は、ガジェット機器特にPCやスマホの場合、その人個人個人の使用シチュエーションや環境、願望などによって大きく変わってくると思いますが、anの使用環境下では十分実用して満足できるものでした。


もうWindowsはいらない…と言い切れるレベルには(anに使いこなす腕前など到底ないがために)到達していませんが、それでも、外出先での作業や日常の動作に困ることは一切ありません。


もうWindowsはますます使わなくなりました。スプレッドシートやワードであれば、簡単なものはgoogle docsで足りますし、ChromiumOSがアプリケーションの面で苦手だった画像の編集は、スマホでできる程度のものは全て一台で完結します。


取り回しのいい本体に、かなり使える機能を盛り込んだChromebookは、タブレットよりも深く使えてタブレットのように屋内外で気軽に使えるバランスを持ったとても良いデバイスだと思います。


そして、なにより安い。安すぎる…。大容量バッテリースマホもChromebookも合わせて5万程度でここまで持ち運べるので、安価にモバイル環境を構築したい人にもおすすめできる組み合わせです。

大容量バッテリースマートフォンの記録

大容量バッテリースマートフォンについてあれこれ書いていくブログ。